2013年3月9日土曜日

第34回 「オフロードバイクと小生」

約30年前に島根医科大学に入学。下手ながらも入学式当日にサッカー部に入部、同日よりレギュラーでした(部員が足らなくて全員即レギュラー)。指宿出身の同級生が持参した白波を飲んで以来、大学時代は芋の湯割りにハマっていました。福山に来てからは日本酒も好きになり、毎晩おいしく飲んで太っています。天宝一もうまいが、獺祭最高~。




大学1年で自動車免許より先に自動二輪中型の免許を取得(授業をさぼって松江試験場で一発試験を受け、10回目くらいで合格 f^_^;;)。中古のエルシノア125、中古のハスラー125、新車のホンダ XL250Sと乗り継ぎました。すべてオフロードバイク(正式にはトレールバイク)。XLとの付き合いは長く、サッカーの試合のたびにバックパックを背負って出かけていました。松山で試合があったときには移動途中で転倒し、擦りむいた膝で試合に出場。一応、試合での怪我ということにしていましたが・・・。当時の先輩ごめんなさい、バイク移動に満喫して試合前はヘロヘロでした。試合だけでなく往復のツーリングも目的の一つでした。




大学6年の夏には浜松での試合後に、後輩と二台で舞鶴まで北上し、フェリーに乗って小樽まで。その後はテント泊しながら、1週間かけて気の向くままの北海道1周旅行。熊におびえながら知床半島走ったり、 途中で三浦綾子の小説『塩狩峠』近くの空地に一泊したり。後輩ごめんさい・・・、北海道までつきあわせて。




三坂八郎林道
島根県匹見町と広島県吉和を結ぶ林道
大学卒業して入局してからは、しばらくバイクはお休み(忙しくて乗れない&脳外科医がバイクに乗るのはやや後ろめたい)。しかし数年後に島根の田舎に赴任してから、バイクふっか〜つ。当時は携帯電話などなくポケットベル持って林道をのんびり走っていました。当時の上司ごめんなさい、病院の近くにいつもいると思われていたでしょうが、日曜日は県境をトコトコ(単気筒エンジンの音)走っていました。PBが鳴っても恐羅漢山付近に公衆電話などあるはずもなく、泣きながら急いで帰っていました。これは赴任後に購入したヤマハTDR250 (オンロードの2スト2気筒エンジンをオフロードに乗せた目的のわからない多目的バイク)。











門司に赴任中はスズキDR250(車高が高くて、短足の小生には酷)で平尾台あたりをウロウロ。留学中にはパリ・ダカールラリーのスタートを見に行ったこともありますが、今はバイクお休み中。今、限定解除を狙っています。大型オフロードバイクでやっぱりトコトコ山中を走りたいですね。大規模災害時に直ちにバイクで現場に駆けつけるDMAT 隊できないかなぁ。



脳神経外科医長 竹信