2013年1月30日水曜日

第30回 「九州新幹線に乗ろう」

昨年8月上旬・・・

「旅行に行きたいねぇ~」

「温泉で癒されたいねぇ~」
「新幹線で行けるところがいいねぇ~」

との話しから、11月上旬に友人と二人で、新幹線を利用して、一泊二日の旅行へ行きました。

旅先として選んだのは・・・“鹿児島県(指宿温泉)”

今回の旅行の目的は、何といっても温泉だったので、旅館に着くと、すぐ温泉へと向かいました。そして、楽しみにしていた“砂むし温泉”を初体験!!

砂をかけられてすぐは、「重い!」としか思わなかったのですが、だんだん身体がポカポカとしてきて心地良くなり、7~8分経つと、全身から大量の汗が出てきました。15分程で砂から出るのですが、体中の老廃物が大量の汗とともに流れ出てきた感じで、すっきりとして、とても気持ち良かったです。その後は、隣の1,000坪もある大浴場へ移動し、樽風呂や釜風呂や露天風呂など色んなお風呂を楽しみました。
砂むし温泉は、本当に気持ち良くて、翌日も6時半に起きて、砂の中に埋もれました。




二日目は・・・ノープランだったので(温泉の事しか考えてなかったのです)、旅館の方に近くのおすすめ観光スポットを教えて頂き、「フラワーパークかごしま」・「龍宮神社」・「長崎鼻」・「釜蓋神社」・「知覧特攻平和会館」へ行きました。

『釜蓋神社』は、パワースポットで、神社備え付けの「カマのフタ」を、鳥居からお賽銭箱まで頭に載せ落とさずに参拝できたら願い事が叶うと聞き、挑戦してみました。途中には、何段か階段もあるのですが、二人とも一回で落とさずに参拝できました。ご利益あるといいな。

◇釜蓋神社

















初めての鹿児島は、最高の旅となりました。帰りの新幹線では、

「次どこ行く?」

「また砂むし温泉入りたい!」

と、すっかり砂むし温泉の虜になってしまいました。近くで入れるところないかな~。
そろそろ今年の旅プランを計画予定です。また鹿児島へ行く!?

医療福祉相談室 奥中

2013年1月19日土曜日

第29回 「お気に入りの店」

おいしい物を食べることとお酒(種類はなんでも)が好きで、福山住んでおりよく自転車で食べに(飲みに?)出かけています。

今回は、私が気に入っている店を紹介します。ほとんど1人で行くのでカウンターがあるお店です。


おてもやん
瀬戸の小魚と焼き鳥の店、魚がおいしく魚ばかりたのんでいます。
ままかりの刺身・でべらの刺身はここで初めて食べました。
スペアリブ・地鶏モモ焼きもおすすめ

スペイン食堂
一皿300円のタパスにスペインワイン1人でもいろいろ食べれます。
黒板メニューとパスタもあります。
ワインのボトルキープはどれもワインリストの値段(原価)+1500円です、グラスワインもあります。


膳夫 高木(かしわで たかぎ)
大阪の㐂川有尾で修行された店主、薬膳蒸しが名物? 
今までは車で行かなければならなかったのですが、3月に新しい場所に店をだされるそうで、そうなると行く回数は増えそうです。


てっせん
大阪の有名店で修行された店主、出汁はマグロ節でとっているそうです。
この出汁を使用した海老芋の煮物はおすすめ


和処 なかくし
福山では名のしれた和食の店、私が福山に住む前から行っています。
創作和食がお酒に合います、日本酒・ワインもいろいろ取りそろえています。

Pange(パンジュ)
串揚げ&ワインバー。
フレンチを修行した店主が作るおまかせ串揚げコースとワイン
(飲めない人には自家製フルーツ酢があります)
夜はワインバー、有名でなくても小さな珍しい倉のおいしいワイン。


夢心(ゆめごこち)
鞆の浦の魚にこだわる和食屋さん。
季節限定の田酒の大吟醸も飲めます。

夜咄(よばなし)
日本酒と天然の魚にこだわった和食屋さん。
行くたびに違う種類の日本酒が5種類くらいメニューにあります。

イタリン酒場 ルーチェ
リストランテ真田で修行されたオーナーシェフの店。
平日1人だと酒場セット(前菜3種盛りとビールかワイン2杯で1500円)がおすすめ。
前菜は400円くらいからグラスワインも500円からあります。


中国料理 蓮華(れんか)
健康安全な食材にこだわる中国料理。
中国料理らしくない創作料理もありヌーベルシノアと言う人も。
化学調味料は使用していません。
予算を言ってお任せがおすすめです。

腎センター 副センター長 福田

2013年1月11日金曜日

第28回 「方言」

こんにちは!
今日は、私のつぶやきをお聞き下さいませ。お題は、「方言」についてです。
それでは、始まり、始まり~
私は、県外出身で、北国生まれの北国育ちです。縁有り、この地に移り住み、早、うん十年…生まれ育った地よりも、倍以上になりました。(これで、年はばれましたかしら?)

最初に広島弁、正確に言えば備後弁を聞いた時に、何言ってんだかさっぱり解らず(その当時はです)、何度も通訳?してもらってました(私も、自分の土地の言葉は訛ってるので、聞き返されてましたけど.)。その当時の状況をいくつかご紹介します。

「自分、いつも何しよるん」 (えっ、これって私に聞いてるの?自分て、自分だべさ..)

「わしなぁ、」 (えっ、儂!男性が自分の事を「儂」と言う人は、『仁義なき戦い』のyakuzaさんだと思ってましたから、当初はびびってました。)

「やれ、いのうや(帰ろう)」 (どう言う事?)

「あぁ歯が、はしる(痛い)」 (えっ、歯が走る?)

「たばこ(休憩)しようや」 (私、煙草吸えないんです)

看護師を志す前は、託児所付きの縫製会社に勤めていました(この地方は、皆さん働き者なので専業主婦は目立っていました)。年配者にハサミを渡され、

「これ、つんで(切る)、ねき(側)に置いといて」

と言われました。(えっ、はさみでどうやって積むんだべ、ねきってなんだべ?)と、その当時は、まだうら若い私は意味も解らないままに取り合えず、ズボンの半身を繋ぎ合わせた、何枚もあるひと塊を、丁寧に積んで、(どこに置くんだべなぁ)ときょろきょろしていました。年配者が近寄ってきて、

「何しよるん、違うじゃろう、アホか」

(えっ、積んでって言いましたよね、それに、私馬鹿だけど阿呆じゃないもん…)
「阿呆」は私の故郷では、馬鹿以上の罵り言葉です。

「県外から移り住んでまだ日が浅く、言葉がまだ解らないんです..」

と言い黙って項垂れていたら、その方はそれからは、とても優しく教えて下さいました。
そんな私も、10年20年経つ頃には、立派な備後弁で話せる様になりました。
でも、未だに慣れない言葉があります。それは「アンタ」です。
当初は、近所の方が

「アンタ、○○じゃろぅ」

「アンタ、そうしぃ」

のアンタ呼ばわれ(この地方では親近感のある言葉です)に、我慢できなくて

「私、アンタじゃありません、ちゃんと名前があります。」

と抗議した事がありました。今思い出すと、若気の至りで、恥ずかしいです。
私の中の「アンタ」は、両極端の2種類あります。
そのひとつは、女性が愛しい男性に

「ねぇ、あんたぁ、今日は早く帰って来てよぅ」

と言う(私は使った事がありませんが)、ツイストの『あんたのバラード』の世界です。
反対は

「あんたねぇ、なしてそんな事言うのさ!」

の喧嘩言葉です。
因みに、男性から女性に使う愛しい言葉が

「おまえぇ、風邪引くぞぅ、こっち来い」

(言われた事はありませんが)の松山千春の『ひとりじめ』の世界です。
今では、故郷言葉と備後弁の混合ミックス。眠る前には、

「今頃、みんなどうしてるべなぁ、元気にしてるべかぁ、寒いじゃろうなぁ…したら、寝よっかなぁ」

と遠い故郷に思いを馳せる私なのでありました。
それでは、最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。
これにてお終いです、ちゃんちゃん。

訪問看護ステーション 管理者 伊達