2022年1月31日月曜日

第294回 休日の午後

 

2012年に「実力検定ナンプレ250問」という雑誌を500円で買った。

10級・9級・8級・・・・・・・1級・名人・達人・超人とレベルが上がってゆく。

 

出来たときの達成感が心地いいので、ちょこちょこ思い出したように手に取りやっている。

好きな人も多い手ごろな暇つぶし。

 

あれから10年が経った、ようやく1級レベルに到達した。

これから名人・達人・超人に進むけど、解けるかな?

難しければ、ちらっと答えをカンニング・・・。

 

500円で10年以上遊べるなんて、想ってもなかった!!!

超人達成までにあと5年掛かるとして、もう1冊買えば75歳まで遊べる。

 

人生100年時代なんて言われるが、私は合計1000円少々で認知症にならずにすむのか???

しかし、私のテーマは「可愛いぼけ老人」であったはず・・・。

 

「可愛いぼけ老人」になるべく、現在は修行中の身である。

75歳でボケてなかったら、軌道修正して「ピンピンころり」に切り換えるべきか?

 

いやいや、簡単に「可愛いぼけ老人」を手放していいのか、悩んでしまう。     

それとも可愛いぼけ老人の振りをするために、「勝手ずんぼう」という方法を駆使するか?

 

ナンプレに集中せず、いろんなことを考えて、時間が過ぎたらしい~。

「そこ、邪魔よ片づけて」 妻と娘に怒られた。

 

では、怒られたタイミングで徘徊しよう!

散歩すると言って出かけた。

 

とぼとぼ歩く、お地蔵様に手を合わせても、にこりともされない、何も言ってくれない。

このお地蔵さま ボケてるのかな、合掌・・・。

  


 リハビリ室 木村

2022年1月12日水曜日

第293回 とんど

 

令和4年が始まり1月ももう半ば過ぎましたが、息子の幼稚園で「とんど」がありました。福山市でもコロナ陽性者が増加傾向にあるなかでの開催には賛否あるところですが、きちんと感染対策をした上での開催なので、自粛続きの子を持つ保護者として貴重な行事開催はありがたいです。

さて「とんど」ですが、私が少年時代のころ町内会の行事として慣れ親しんだものですがどんな意味があるのか調べてみました。

とんどは、1月の小正月(115日)に行われる行事で、竹などを大きく組み上げ、そこに、その年の正月に飾った門松やしめ縄、去年の御札、破魔矢などを持ってきて燃やします。

また、書き初めで書いた紙を持ってきて焼き、その時に紙が高く舞うと字が上手になると言われており、その火で餅を焼いて食べたりします。

元々、正月に神様が宿ったものをお焚きあげしてお見送りするという古くからの信仰がありましたが、火は古くから霊験があると信じられてもいて、炎に無病息災・家内安全を祈ることと繋がったようです。

 

前年から、新型コロナウイルスの感染拡大が私たちの生活に大きな影響を与えて続けています。今年こそは、新しい芽が「成長する」、新しい日常が「始まる」年になって欲しいと祈っています。

事務部 出原