2013年3月30日土曜日

第36回 「私の休日」

つい先日、10才・7才・2才の子供達を連れて映画を観に行きました。

映画は「映画ドラえもん☆のび太のひみつ道具博物館」です。
公開から2週間過ぎたので、もう観る人は少ないだろうと思い開演15分前に行ったのですが・・・チケット売り場は長蛇の列でした・・・。残り席も後わずかとなっていたので、次の回にする事にしました。
次の回でもほぼ満員の状態で鑑賞しました。相変わらずのドラえもん人気に驚かされました。

私の時代は、ドラえもんが大山のぶ代さん世代なので、声優さんが一気に新たになった時は最初は少し・・・正直違和感がありましたが、子供たちは何も思わず楽しんで観ていました。

上映中、映画館でも

「わ~」

とか、

「きゃ~」

とか歓声も上がっていました。

今回の映画の内容はひみつ道具がいっぱい出てきたり、ミステリーぽいストーリー、ドラえもん・のび太の感動の友情物語となっているので大人も子供も楽しめる映画でした。 

ドラえもん映画の定番の構成と少し違うので大変面白かったです。ぜひ皆さんも映画館へ足を運んでみてください。

しかし今回、一番驚いたのは一番下のチビちゃんがずっといい子にして観たことです。
すぐにぐずり出して観ないかなと思っていたので大変驚きました。(上のお兄ちゃんは3才で真ん中は4才でそれぞれ映画デビューでした。) 
もちろん、ポップコーン(キャラメル味)にジュースを買って入っていのでお腹が減ったーとかの催促はなく、終止モグモグと口を動かしながら観ていました。・・・だからいい子にして観ていた?

「楽しかったー!」

と帰りの車の中で子供達は話をしていましたが・・・

「次はクレヨンしんちゃんを観るー」

の一言におもわず苦笑いがでた、私の休日でした。

医事課長 村上

2013年3月21日木曜日

第35回 「私のリフレッシュ法」

もともと、何でもかじってみる性格で、アマチュア無線の免許を取ったり、茶道、華道をお稽古したり、バイクのレースのピットクルーになったり、どれも広く浅くではありますが、経験はあります。


なかには、長ぁーく続いているものもありますが、一つは手芸、もう一つはパン作りです。(どこかから、えーっという声が聞こえるような・・・)

まず一つ目の手芸ですが、編み物と小物作りで、編み針は保育所のころから持ちはじめ、できた作品は数知れず、もちろん結婚当初主人にも編みました。

この冬は、ティペット2つ、ショール、襟巻、娘のケープ、ベストを編みました。よく、

「肩が凝らないの?」

と聞かれますが、不思議と集中して編んでいると気分がふんわりしてきます。
・・・なので編んでいる最中の顔は笑やけていると思われます。毛糸が首周りに着くとかゆくなる体質なので、ひたすら人に使ってもらえるものを編みます。




もう一つのパン作りは、もともとは妹に誘われて入ったクッキングスクール。
そこで息子の一言、

「ケーキ屋さんのケーキみたい」

と言われた誕生日ケーキで天にも昇る気持で、通いに通って約10年、料理、製菓、パンの三種類のコースで、すべてライセンスまで取りました。
現在は、一番相性のいいパンを続けています。計量して、コネはじめ、なかなかまとまらない生地がまとまりはじめ、表面がつるんとなったら一次発酵。
一次発酵から出てきた生地を触ったときのかわいさったらありません。
そうですねぇ、たとえるなら生まれたばかりの赤ちゃんのおしりの感触かな?
思わず頬ずりしたくなるほどです。いわゆる癒し系です。
成形して二次発酵、そして焼成。オーブンの中ですくすくと大きくなっている自分のパンの出来上がりが待ち遠しい。
焼きあがったばかりのパンを食べてみてください。
おいしいですよー!そりゃあもう!
習い始めたばかりのころは、家で待っている家族へ持って帰って一緒に食べようと思って、持ち帰っていましたが、クロワッサンを焼いたときのことクッキングスクールの先生が、「焼きたてのパンを食べれるのはここだけよ♡ パン屋さんでいくら焼きたてって書いてあっても、少し時間がたっているからね。」と…。なんて誘い上手な先生でしょう。その誘惑に負けて食べたときのあのクロワッサン、おいしかったぁ~。その味をまだ追及?するため、クッキングスクールに通い続けているのでした。




看護師長 土路生

2013年3月9日土曜日

第34回 「オフロードバイクと小生」

約30年前に島根医科大学に入学。下手ながらも入学式当日にサッカー部に入部、同日よりレギュラーでした(部員が足らなくて全員即レギュラー)。指宿出身の同級生が持参した白波を飲んで以来、大学時代は芋の湯割りにハマっていました。福山に来てからは日本酒も好きになり、毎晩おいしく飲んで太っています。天宝一もうまいが、獺祭最高~。




大学1年で自動車免許より先に自動二輪中型の免許を取得(授業をさぼって松江試験場で一発試験を受け、10回目くらいで合格 f^_^;;)。中古のエルシノア125、中古のハスラー125、新車のホンダ XL250Sと乗り継ぎました。すべてオフロードバイク(正式にはトレールバイク)。XLとの付き合いは長く、サッカーの試合のたびにバックパックを背負って出かけていました。松山で試合があったときには移動途中で転倒し、擦りむいた膝で試合に出場。一応、試合での怪我ということにしていましたが・・・。当時の先輩ごめんなさい、バイク移動に満喫して試合前はヘロヘロでした。試合だけでなく往復のツーリングも目的の一つでした。




大学6年の夏には浜松での試合後に、後輩と二台で舞鶴まで北上し、フェリーに乗って小樽まで。その後はテント泊しながら、1週間かけて気の向くままの北海道1周旅行。熊におびえながら知床半島走ったり、 途中で三浦綾子の小説『塩狩峠』近くの空地に一泊したり。後輩ごめんさい・・・、北海道までつきあわせて。




三坂八郎林道
島根県匹見町と広島県吉和を結ぶ林道
大学卒業して入局してからは、しばらくバイクはお休み(忙しくて乗れない&脳外科医がバイクに乗るのはやや後ろめたい)。しかし数年後に島根の田舎に赴任してから、バイクふっか〜つ。当時は携帯電話などなくポケットベル持って林道をのんびり走っていました。当時の上司ごめんなさい、病院の近くにいつもいると思われていたでしょうが、日曜日は県境をトコトコ(単気筒エンジンの音)走っていました。PBが鳴っても恐羅漢山付近に公衆電話などあるはずもなく、泣きながら急いで帰っていました。これは赴任後に購入したヤマハTDR250 (オンロードの2スト2気筒エンジンをオフロードに乗せた目的のわからない多目的バイク)。











門司に赴任中はスズキDR250(車高が高くて、短足の小生には酷)で平尾台あたりをウロウロ。留学中にはパリ・ダカールラリーのスタートを見に行ったこともありますが、今はバイクお休み中。今、限定解除を狙っています。大型オフロードバイクでやっぱりトコトコ山中を走りたいですね。大規模災害時に直ちにバイクで現場に駆けつけるDMAT 隊できないかなぁ。



脳神経外科医長 竹信