今年7月の刊行以来、発行部数は20万部となり、絵本としては異例のスピードで売れている。"
と、テレビで紹介され、気になって購入した絵本が手元にあります。
あらすじ
「ママは くるまに ぶつかって、おばけに なりました。」
と物語ははじまります。
"死"をテーマにしています。
でも物語を読み進めると、笑顔になったり、涙したり、時には感動したり・・・悲しいだけのお話ではないんです。
おばけになったママは、悲しむ息子が心配でたまりません。
夜、ママは息子の前に現れて、ふたりはいろいろな話をします。
おばけになったママと子どもの掛け合いは、笑いがあり、ほほえましく感じられます。
けれど、ママと話すうち、息子は途中でこらえきれず泣き出します。
おばけになったママは、悲しむ息子が心配でたまりません。
夜、ママは息子の前に現れて、ふたりはいろいろな話をします。
おばけになったママと子どもの掛け合いは、笑いがあり、ほほえましく感じられます。
けれど、ママと話すうち、息子は途中でこらえきれず泣き出します。
「ぼく、どうすれば いいの?ママがいなくなるのなんて いやだあ! うわあああ!」
「ママだって どう すれば いいのか わかんない!」
「うわあああ!」
そして、親子は、お互いの気持ちを伝え合うのですが・・・。
ママが死んでおばけになっちゃった!という、ただママが死ぬという話ではなく
ママが死んでおばけになっちゃった!という、ただママが死ぬという話ではなく
「『このこ、わたしがいなくなったらどうなっちゃうの?』という、ママなら誰もが思うこと。それを親子で考えてみてほしいんです。 子どもは、ママがいるのがあたりまえじゃなくて、感謝することに気づいてほしい。
絵本の中で、一回でもママがいなくなる(擬似)体験をする。それは”ない”を見つけるから”ある”を感じるってこと。
ママもこの絵本を読んで、子どもと一緒にいることがどれだけ幸せか感じられると思います。
お互いの大切さを感じてほしい、そういう思いがこめられています。」
絵本の中で、一回でもママがいなくなる(擬似)体験をする。それは”ない”を見つけるから”ある”を感じるってこと。
ママもこの絵本を読んで、子どもと一緒にいることがどれだけ幸せか感じられると思います。
お互いの大切さを感じてほしい、そういう思いがこめられています。」
(作者:のぶみさんのコメント)
10分足らずで簡単に読め、また何度も繰り返し読める絵本。
家族が寝静まってから、自分のためのちょっぴりの時間に読書をします。
10分足らずで簡単に読め、また何度も繰り返し読める絵本。
家族が寝静まってから、自分のためのちょっぴりの時間に読書をします。
この絵本に出会っていろんな思いをいだきました。
主人公に対する共感。
子どもの頃に感じたなつかしい思い。
当たり前に感じていた周りの人の愛情。
もしかしてこんなことがあるかもと想像される不安。
大切な人への愛おしい思い・自分が何をしてあげれるのか?
大切な人に大切と伝えてほしいという気持ち。
生活に疲れていたが、周りのひとからいただく「しあわせ」「感謝」を感じ心がほっとあったかくなる ほっとした時間でした。
忘れていた読書感想文を書いた気分です。
主人公に対する共感。
子どもの頃に感じたなつかしい思い。
当たり前に感じていた周りの人の愛情。
もしかしてこんなことがあるかもと想像される不安。
大切な人への愛おしい思い・自分が何をしてあげれるのか?
大切な人に大切と伝えてほしいという気持ち。
生活に疲れていたが、周りのひとからいただく「しあわせ」「感謝」を感じ心がほっとあったかくなる ほっとした時間でした。
忘れていた読書感想文を書いた気分です。
栄養管理室 湯藤