2022年5月30日月曜日

第298回 「ひとやすみ「ひと休み」「一休さーーーーーーん!」

 

 一宮(いっきゅう)さんの愛称で親しまれている吉備津神社の屋根・柱・亀腹をはじめとした大規模改修が20224月に完了しました


吉備津神社(きびつじんじゃ)は、広島県福山市新市町宮内にある神社備後国一宮。地元では「一宮さん(いっきゅうさん)」と通称される。

江戸時代 慶安元年(1648)、水野勝成によるに造営された本殿は国の重要文化財に指定されており、その中でも本殿桁行七間、梁間四間の入母屋造檜皮葺。国の重要文化財に指定されている。『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



 新緑に包まれた厳かな佇まいの神社の前でコロナ禍の早期収束に願い手を合わせてきました。鮮やかな朱色の神社の前に立つと今から374年前の江戸時代の創建当時にタイムスリップしたような感動を受けました。皆さんもこの感動を味わってはいかがでしょうか。

 当院から片道2.6㎞ 徒歩33分 美しくなった一宮さん(いっきゅうさん)へひと休みしながら少し頑張って歩いてみませんか?


大改修工事中の吉備津神社 2020(令和2)年 9月


 大改修工事終了後の吉備津神社 2022(令和4)年 5




栄養管理室


 

2022年5月20日金曜日

第297回 小さなおもてなしと癒し

 


先日、実家の母親が、骨折で入院しました。
「私が、台所にいたのに…」と、申し訳なさ、悔しさで落ち込んでいました。

数日後、病院に書類を届けに行き、どうしてかすぐ家に帰る気持ちになれず、帰り道に長女の家に向かいました。

長女には、28ヶ月になる娘がいます。数か月前までは、あまり言葉が出ず、内々心配していましたが、ここ最近急に言葉が多くなり、驚いています。

長女とTVを観ていると、孫が「こっちに来て。こっち。」と二階に上がる階段に誘導。

おもちゃの鍋、野菜、皿、スプ-ン等を使い、料理を作る真似をし、私に食べさせてくれました。また、「ここに寝て」と自分のお昼寝の布団に、ぬいぐるみと一緒に寝かせようとします。人の前を通る時は、「どうも、どうも」と手を振りながら通ります。



そろそろ帰ろうと思い「ちょっと、トイレに行こう。」と言いながら、トイレに向かっていると、一緒に付いて来ました。どうするのだろう?と思っていると、私の前を歩き、トイレのドアを開けて、「どうぞ~。」と手で誘導してくれました。


2時間位の滞在でしたが、28ヶ月の孫と一緒にいただけで、とても癒された気分になりました。孫からすれば、私のことを、遊び相手と思ったのか、お客さんと思ってくれたのかわかりませんが、癒しの時間でした。


28ヶ月の小さな「おもてなし」

では、私が、職場・患者さん・ご家族に気遣いある言葉・対応・おもてなしができているか?相手を気遣った言葉・声掛けで受ける印象が変わります。自分を振り返り、努力していこうと思います。        

 

南二階 藤原 百代