2015年8月31日月曜日

第121回 「ハワイ旅行記」

60歳の定年後は、「絶対ハワイに行こう!」と決めて、密かに準備をしていました。
そして本年、夫婦二人で念願のハワイ旅行に行って参りました!
写真と一緒に色々ご紹介させていただきます。


≪出発≫


関西空港からホノルル 22:10発 いよいよ出発です!



≪海≫






穏やかで雄大な海に、一瞬時間が止まっているような感じさえ覚えました!
「年齢を忘れてはしゃぎすぎかな?」(笑)


≪デユーク・カハナモク像≫の前にて

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ワイキキの真ん中でビーチを背にして建つ銅像:デユーク・パオア・カハナモク(1890~1968)は、ハワイ初のオリンピック金メダリスト(競泳)であり、サーフィンの父と呼ばれたハワイの英雄だそうです。
カハナモク像の前で、
「写真撮りましょうか?」
と、日本の方々から声を掛けていただきました。日本からの旅行者はやはり多いですね。(でも、なんだか気持ちが和みます。)


≪空もさわやか!≫




≪カラカウア通り≫

新婚さんカップルも多いところです。「おめでとうございます!お幸せに!」と声を掛けたくなります。


≪ホテル庭園の花・アンセリウム≫

ハート型の深紅のものが一番ポピュラーで、白・ピンク・グリーン・深紫のものもあり花のように見えるのは苞で、黄色の軸のようなものが花だそうです。


≪日立の樹≫
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皆様、ご存じですか?そう、この~木なんの木~♪のCMで登場する木です。
そこで、テレビのCMで使われている「日立の樹」のプロフィールをご紹介します。

名称  モンキーポッド

生態  モンキ―ポッドは中南米を原産とする豆科の植物で、広く亜熱帯の各地に分布しています。大きく広げた枝の葉は、シダに似た形をしていて、日の出とともに開き、午後になると閉じます。年に2回、5月と11月頃に花を咲かせるそうです。

樹齢  約130年

高さ  約25メートル

幅   約40メートル

胴回り 約7メートル

Q:「日立の樹」はどこにあるの?
A:「日立の樹」は、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島にある「モアナルア・ガーデンパーク」にあります。

テレビのCMで見てなんと優美で大きな樹木だなあと思っていましたが、その樹木がハワイのこの場所にあるとは・・・感激・感動。出会いに乾杯!
バスガイド(ハワイ在住の日本の方)Mさんが、「この木なんの木」を歌ってくださいました。素朴な歌声は、私の心奥深くまで伝わり、今では何だか身近なものに感じることができ、通勤の行き帰りにも口ずさんでいます。


≪海を一望できるダイヤモンドヘッド(標高232m)早朝ハイキング≫

<ダイヤモンドヘッド頂上から見たホノルル>


ダイヤモンドヘッドは、アメリカ合衆国内ハワイ諸島のオアフ島にある火山です。火山活動で噴出した火山砕屑物が、火口の周囲に積もり丘を形成した火山砕屑丘です。火口の内側の駐車場から山頂へは、約1㎞の道のりで、往復1時間30分程度でありますが、日頃の運動不足もあり、もうヘトヘトでしたが、清々しい爽やかな汗をかきました。
昨日と今日二日続けて登った方もいらっしゃいましたが、私はちょっと考えます(笑)
≪朝食はパンケーキ≫


ダイヤモンドヘッドハイキング後は、レストランでパンケーキの朝食をいただきました。
朝食の生クリームの量は、生半可じゃーないですよ。かき氷の大盛り盛りといった感じで、ホットケーキ枚数(3枚)にも驚き!ソーセージ付き。生クリーム・ホットケーキは好きだけど。朝からすごい!今日も一日頑張れるかな?


≪ポルネシア文化センターでは島々の文化を実施体験!≫

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オアフ島ノースショアの2600万平方メートルにも及ぶ広大な敷地に広がる、ポルネシア。
5000年の歴史と文化を再現したテーマパークです。園内に点在する7つの村(ハワイ・フィジー・タヒチ・サモア・トンガ・マーケサス・ニュージーランド)でポルネシアの島々に伝わる文化や芸能を体験できる所で1日中楽しめます。
フラダンスは最高、楽しかったですよ!

ポリネシア文化センターでガイドをして頂いた日本大学生のTさん、後ろ向きに歩きながら、一つひとつの文化を丁寧に説明されていました。本当にお疲れ様です。あなたのやさしい笑顔と気遣いに心癒されました。ありがとうございました。


≪ホノルルの夜景≫

ホノルルが一望できるプウ・ウアラカア州立公園 タンタラスの丘から


≪帰りの飛行機からのホノルル・また会いましょう!≫



今回の旅行は、ハワイの歴史・文化・各国の人々の温かさにも触れることが出来ました。
そして、私たちのこころ・きもち・おもいを穏やかにつつみこんでくれた、ハワイ!
これからの新たな人生の出発点ともなりました。

本当にありがとうございました!

事務局長 西嶋

2015年8月29日土曜日

第120回 「芦田川花火大会2015」

8月15日、快晴というよりは酷暑と言ったほうがいいぐらいの暑い一日。

雨の心配も無く19時30分号砲が鳴り、芦田川花火大会が始まりました。

我が家では、姪っ子宅にお邪魔して、クーラーの効いた中でゆっくりと見させてもらっています。
感謝多謝。

帰宅の運転は嫁さんに任せて、義弟と酒盛り&近況報告(愚痴あり)で盛り上がり、花火の音に誘われるように酒を片手に2階のベランダに移動。

後半は、わんこに背中に圧し掛かられ、髪を囓られたりしながらの騒がしい鑑賞になってしまいましたが、楽しい一時を過ごせました。

まあ、帰りの渋滞がつらかったですけれども…。

写真はスマホでパシャリと。

意外にスマホでも撮れるものですね。

放射線室 池田




2015年8月20日木曜日

第119回 「日本一の「天空の駅」」

前回も書きましたが、私は島根県出身です。
自慢できるものは何もなく、あるとすれば、空気が美味しく、自然がいっぱい!くらいですが・・・
また島根のことを書きます。<m(__)m>

私は、地元の中学校を卒業し、高校は川本町にある川本高等学校(現:県立島根中央高等学校)に入学しました。JR三江線の宇都井駅⇔川本駅まで毎日往復3時間を通学しました。

その宇都井駅・・・実は有名な駅なのです。

宇都井駅は、超が付くほどのローカル路線ですが、地上ではなく無人高架駅です。トンネルとトンネルとの間に駅があり、ホームまでは116段の階段を老若男女、上がらなければたどり着けません。ホームは地上20mの位置にあり、駅の高さとしては日本一!!そのことから、「天空の駅」とも呼ばれました。


また、トイレが、階段下の地上に設置されていますが、行きにゆっくり使用・・・していたら、もちろん乗り遅れます。


宇都井駅が、開業となった1975年8月31日、宇都井地区の住民は大喜びでした。これまで広島県三次市や江津方面への交通手段が難しかったので、夢のような世界となりました。その為、この駅は地域住民が率先して掃除をして、季節の花で飾り、ベンチには座布団が置かれるなど、現在も非常にきれいです。

2012年から毎年11月「INAKAイルミおおなん」というイベントが開催され、宇都井駅がイルミネーションで飾られています。

現在は、通学に使用する学生も少なくなり、1日平均乗車人数は1~2人と聞きます。しかし、私の地域、宇都井にとってはなくてはならない駅です。

なにもないところですが、これから鮎が美味しく、この暑い夏も涼しい島根。

この夏、やまなみ街道も良いですが、下道でゆっくり島根へお越しください。

看護師長 永久(本館4階)

2015年8月10日月曜日

第118回 「消えるジャズ喫茶」

私の趣味のひとつに、ジャズの鑑賞があります。
かれこれ45年になるでしょうか。

昔はLPレコードを買い、家具調のステレオ(この言い方がもうすでに過去のもので、いまはコンポ、オーディオでしょう)で聞いておりました。小遣いのほとんどはLP代になっていました。今もあるのか定かでないのですが、「スイングジャーナル」というジャズの月刊誌もあり、本屋で立ち読みして、次はどのレコードを買おうかと迷ったりしていました。。大学生になり、あちこちにジャズ喫茶があり(といっても府中市のお好み焼き屋ほどのものではありませんが)、よく通ったものでした。買ったばかりのLPを持参してかけてもらったりしたこともありました。

実家のある尾道市の美ノ郷町に40年ほど前に「ラボ」というジャズ喫茶があり、たまたまみつけてはいったことがあります。まあ、見てびっくり、馬鹿でかいコンクリートホーンスピーカー、すわり心地の良い椅子がすべてスピーカー側へ並べられており、ジャズを聴くためだけに存在しているところでした。
入り口には貼り紙があり、

「当店はジャズを聴いていただくためのお店です。したがって、音量も大きく、ジャズがお好きでない方はご入店を遠慮させていただきます」

とありました。ここで聴いた音はいまでも耳に残っています。それはそれはとんでもなく素晴らしい音でした。壁にはケニー・バレル、ロン・カーター、日野皓正などの直筆サインもあり、また、マッチ箱のデザインが来店のたびに替わっており、これを集めるのも楽しみでした。大学在学中にいつのまにやら閉店となりましたが、あのスピーカーやアンプはどうなったんだろうと思っております。

近年こういったお店はどんどん減っていってますな。時代の流れとはいえ昔懐かしい「ジャズ喫茶」、どこかにいい店はないでしょうかね。

ちなみに私のもっともお気に入りのLPはジョン・コルトレーンの「バラード」です。

外科部長 浦久保

2015年8月1日土曜日

第117回 「92この元素」

学生の頃、化学の授業で習った元素! 

日常生活で意識したことなどないし、知らなくても生活できる・・・。

とはいえ、「元素図鑑 宇宙は92この元素でできている」というタイトルが目に飛び込んできてつい買ってしまった。難しい本ではないので買ってみた。

お金、嫌いな人はいないはず。世界ではこれまでなん十種類もの金属が、硬貨づくりに使われてきた。でも、いつも3つの金属がつかわれていたので、この3つの金属を貨幣金属と呼ぶようになった。それが金・銀・銅だ。と雑学が増えたところで、造幣局のようにお金をつくれるわけもない。しかし、簡単に硬貨をきれいにピカピカにはできるらしい。


準備するものは、古くてきたない銅貨(10円玉)・酢・塩。

1:硬貨がひたるくらいの酢をボウルに入れる。

2:塩をたっぷり入れる。

3:10円玉をかさならないようにボウルに入れて10分待つ。

4:10円玉をとりだしペーパータオルの上に置き、かわかす。


ダイヤモンド嫌いですか? 
そんな女子はいないはず。僕も大好き、一度買ったことはあるけど指にされているのは見たことがない・・・・?

ダイヤモンドが一番かたい天然の物質であることは、誰もが知っている。でダイヤモンドはたった1つの元素でできている。それは元素番号6の炭素らしい。

天然のダイヤは、炭素を含む地中の鉱物に、高温高圧がかかってできあがる。この変化には数十億年の時間が必要で、火山の噴火でこの石が地球の表面近くに運ばれ掘り出される。
そして磨いて磨いて輝く石になる。
僕が買ったあの石は、そんな貴重なものなのだ・・・・。 だが見たことがない・・・・。
誰かにダイヤをあげれば、もっと喜んでもらえるのかな?
それとも、僕の危機管理能力が問われているのか・・・・・・・・・・・・・・


リハビリ室 木村