2019年6月30日日曜日

第238回 令和

5月1日から元号が「平成」から「令和」に変わりました。
月日の経つのは早いもので、平成が始まってもう30年。
平成という新しい元号の発表をワクワクしながら見ていたのがついこの前のことのようです。

新元号「令和」の出典は、万葉集の「梅花の歌」で、日本古典に由来する元号は史上初めてであり、この詩の内容から、令和には“人々が美しく心寄せ合う中で文化は花咲く”という思いが込められているそうです。

『若い人達が活躍して希望に満ちあふれた新時代を切り開いてほしい』
そんな願いが込められている「令和」という時代がどんな時代になるのか楽しみです。

放射線室 前原

2019年6月20日木曜日

第237回 D・I・Y

2回目の井戸端情報がまわってきました。今日、子供に「宿題を早くやりなさい」とエラそうなことを言いましたが、「あっ」そういえば私にも宿題があった。そろそろ提出期限が近づいているのでコレを一刻も早く書かないとー(汗)

ということで今回は、私の趣味の一つであるDIYについて書きたいと思います。
DIYとは「Do It Yourself」訳すと「自分でやってみよう」です。「自分でできることは自分でやってみよう!」という理念を持ち専門家や業者に頼ることなく、自分の家にぴったりのサイズで物作りをしたり、自分で作ったものなので構造を熟知しているため、メンテナンスも簡単、コスト面でも業者に頼むよりずっと安くできるというメリットがあります。
何よりも設計から組み立てまでを自分でやるため、達成感や充実感を得られるということが大きな魅力だと思います。
最近ではインターネットやYouTubeを検索すれば作り方など、様々な情報やヒントを得ることができ、自分でも出来るのではないかという気持ちにさせてくれます。「YouTube先生様様です。」
また、男性は得てして道具好きなのではないでしょうか?
私にとって、道具の宝庫ホームセンターは、足を踏み入れると半日くらいは眺めていられそうな魅力的な空間です。使用目的が不明の道具に興味を持ったり、同じ道具でも性能、精度は値段が物を言うなど思いながら、各メーカーの商品スペックを比較したりするのが楽しみの一つです。最近は女性にもDIYは人気だそうです。
このような事に関心を持ち始めてからは、建築物を見ると建物の骨組みの部分や、壁の内部構造はどうなっているのだろうと考えたり、木材同士の接合に用いられる日本独特の組手や、ホゾ組を見ると大工さんの伝統技術の高さを感じます。
私が実際に制作した物は、本棚、子供のままごとキッチン、テレビボードなどなどです。
とは言っても、私のDIYはそれほど精度が高いものではなく、素人が木材をまっすぐ切ったり接合したりすることは意外と難しいことです。
一般的に木工の世界では、「きっちり、ぴったり、ガタつきがない」がセオリーですが、少々曲がっていたり、隙間があってもアンティーク調の塗装や金具の取り付け次第で何とかなるものです。
素人なので完成の期日はありませんし、プロの何倍も時間をかける事でそれなりの物が出来ると思っています。
自分でできないことはプロに依頼し、できそうなことは自分でやってみる。
皆さんも簡単なことからDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか?
ここ最近は比較的大きな物も作っています。最後に、最近作成したものを紹介します。

嫁の実家に塀を作成しました。
まっすぐ設置するのは難しかった。
4枚の板を接合して天板を作り・・・
コタツを作りました。
熱くなる部分は耐熱塗料を塗りました。
今シーズン活躍しました!
自転車置き場を作るため土木工事。
水が流れるよう勾配をつけて、コンクリートを流し込む型枠を作成。
コンクリート打設はプロに手伝ってもらいました。
現在未完成ですが、これから木材で自転車置き場を作成します。

看護部 近藤高