2012年5月8日火曜日

第4回 「物忘れ?」

ゴールデンウィークの直前に院長より原稿依頼がありました。
連休前は忙しくて書く暇がなかったのですが、(酒を呑む時間はあるのに・・・)
連休の真っ最中に急に思い出して、今こうしてキーを叩いています。

このころ、というか近年、徐々に物忘れが激しくなり、先行きが不安であります。
まず、人の名前が出てこない、薬の名前が思い出せない、車を運転していてどこへいくつもりであったかのかを忘れる、買い物に行って、必要な物を忘れる、などなど枚挙にいとまがありません。もっとも、枚挙には「い」と「ま」はあるのですが。

閑話休題。

実はこの原稿のことも本当はすっかり忘れていました。たまたま、緊急手術で呼び出されていろいろしているうちに、急に思い出したのです。忘れてはいても思い出せるのは認知症ではない、と勝手に安心しておりますが、妻や息子に言わせると、ちょっと忘れ方に問題ありそう、とのことです。まあ、いまのところは日常生活に支障はきたしていないようですが。(周りのフォローのおかげでしょうか)

小生の物忘れエピソードはたくさんあるのですが、ここに紹介しても同年代の方には「あるある」でしょうし、若い方は「へぇ〜」と思うだけでしょうから書きません。
実のところ、たくさんあるのは覚えているのですが、それがどんなものであったかが今思いませないのです。

ところで、この原稿はどこに投稿するの?

外科医長 浦久保