2016年5月31日火曜日

第146回 「ひまわり」

「ひまわり」といえば、夏に咲く花の「ひまわり」を皆さん思い浮かべると思います。
今回はその花の「ひまわり」のお話、ではなく、私の愛犬、名前「ひまわり」の事を少し紹介しようと思います。

ひまわりと出会ったのは今から6年前くらい、小さなペットショップに行った時のことでした。犬を飼う気はなかったのですが、たまたまその日はオスとメスの二匹のトイプードルの兄妹がいました。

メスのトイプードルが、まるで「連れて帰って」と言っているかのように、目をウルウルさせて私を見つめてきました。その大人しくて、人見知りしそうな、かわいいトイプードルがひまわりでした。
私はそのトイプードルの可愛さに惹かれ、なぜかその日に飼うことを決め、メスのトイプードルを連れて帰りました。その後に悲劇が起こることも知らずに。笑

ひまわりという名前の由来ですが、その日の帰り道に決めました。
花の「ひまわり」のように元気に大きくなってほしい、なんて素敵なエピソーではありません。帰り道にたまたま目に入った、スーパードラグひまわりの看板。それを見て「あ、ひまわりにしよ。」それだけです。

まだ生後4ヶ月で可愛いく、連れて帰ったその日は家の中を探り探り歩いてとても大人しくしていました。

次の日、私は仕事だったので、ひまわりをゲージに入れ、一人ぼっちにして家を出ました。仕事中もひまわりのことが気になり、仕事が終わったらすぐ家に帰りました。

ここからが悲劇の始まりでした。

ゲージに入れたはずなのに、ゲージから出ている。おそらくよじ登って脱出。部屋のゴミ箱をあさって、散らかし放題。ひまわりのトイレシートも噛みちぎってぐちゃぐちゃ。おまけに部屋の真ん中にウ○チ…。ひまわりは何事もなかったかのように元気に走り回っていました。笑

あの、ペットショップで見たおとなしくて、人見知りの可愛いトイプードルはどこへ?まるで別人、いや別犬です。ひまわりは猫をかぶっていたのです。まんまと騙されました。

そんな悲劇が何ヶ月か続きました。生き物を育てるって大変だなと実感。

でも、そんなやんちゃなひまわりですが、私が帰ってきたら一番に近寄ってきます。疲れた時はその甘えてくる姿に癒されます。やっぱり可愛いです。あんな悲劇を起こされましたが、なんだかんだ可愛すぎて憎めません笑

現在のひまわりはというと、最初の頃に比べるとかなり聞き分けの良い子になりました。が、たくましく成長してトイプードルなのに規定のサイズより少し大きくなってしまいました。特技は訪問者に吠える。番犬には最適です。あとはジャンプ、私の肩まで飛びます。かなりの脚力です。前足の脚力もすごいため、散歩の時は逆立ちして散歩するのです。トイプードルと言えばちょこちょこ歩いてお散歩というイメージでしたが…全く違います(泣)

逆立ちを直そうとしてもなかなか直りません(泣)

どなたか、逆立ちを直す方法教えてください~ヽ(;▽;)ノ

トイプードルの事になるとまだまだたくさんエピソードが出てきて終わりそうにないので、今回はこの辺で…。

放射線室 楢崎