2017年4月30日日曜日

第175回 「備北丘陵公園」

もうすぐゴールデンウィークですね。

約8年前からほぼ毎年、ゴールデンウィークは備北丘陵公園へ姪っ子2人を連れて、簡易テントとお弁当を持って遊びに行きます。

庄原市にあり、全国で11番目、中国地方では初の国営公園です。

とても敷地が広く、園内には大型複合遊具や林間アスレチックがある「大芝生広場」、空想冒険遊具やグラウンドゴルフ・スポーツ広場・ディスクゴルフのある「つどいの里」、カヌー、サイクリングコース、花の広場など一日楽しく遊ぶことができます。

ゴールデンウィークにはいつも遊びに来てくれる姪っ子たちをどこかに連れて行ってあげたいと思い、家から近くて小さい子どもでも楽しめる場所という事で行ったのが初めて行った時のきっかけでした。それからというもの「どこ行きたい?」と聞くと、毎年「備北丘陵公園」と返事が返ってきます。

行き始めた当初は姪っ子もまだ小さかったので、一緒に遊具で遊んだり迷子にならないように一緒に付いてまわり、目が離せない状態でした。しかし今はもう2人とも小学生になったので、自分たちだけで遊具で遊び、時間が経つとテントに戻ってきます。

毎年、大芝生広場でしか遊ばないのですが、昨年は初めて林間アスレチックへも行きました。たくさん遊具がある中に長~い滑り台があり、一緒に滑ったのですが、思った以上にスピードが速く子どもたちよりも大人の方がはしゃぎ楽しんでました。

思いっきり遊んだ後は、約1.5ヘクタールが花々で埋めつくされる色鮮やかは花の広場の花を楽しんで帰ります。

ゴールデンウィーク期間中は、多くの人で賑わいます。自然の中で、色々見て・遊べる場所があるので小さい子どもから大人まで楽しめておすすめです。

みなさんもぜひ一度遊びに行ってみてください。

医療福祉相談室 奥中

2017年4月27日木曜日

第174回 「あと少しで完成!!」

私にはもうすぐ5歳になる姪っ子がいます。

おばである私のことを、“おねえちゃん♡”と呼んでくれ、可愛くて仕方がなく、癒しの存在です。

家に遊びに来たときは、おままごとをしたり、歌を歌ったり、公園のブランコや滑り台で遊んだり、録りだめておいたディズニーやジプリの映画を何回も観たりと一緒に楽しんでいます。

次は姪っ子と何で遊ぼう…と考えたところ。。。



これは文字と数字が覚えられる『布カード』です。
表が絵、裏が文字・数字になっています。
私は裁縫が苦手なので、ほぼ母親が作ってくれましたが、ついにあと少し(あいうえお表を布で作って、カードをマジックテープで貼れるようにしたら)で完成しそうです。

仕掛けもあって、布をめくると…

これで遊んで、早く文字を覚えてもらい、手紙のやりとりをしたいと思っています。


薬剤科 藤井

第173回 「自分へのご褒美」

井戸端情報、初の投稿となります。
原稿提出が遅くなり公開がズレてしまったこと、大変申し訳ございませんでした。

ひとつ、なんでもいい話しで・・・
実は、私、安室奈美恵の大ファンです!実は、アムラー世代です(*^^*)

年に1度の全国ツアー!!
広島公演へ行けることが、安室ちゃんを見てライブではしゃぐことが、自分へのご褒美♪

実は、昨年9月にも広島公演に行きました!
そして、追加公演があって、応募した結果・・・見事当選しました!!
この4月にまた、安室ちゃんに会いに行ってきます(*^^*)

今年の9月には、デビュー25周年で、沖縄公演が開催決定しております。
もちろん、応募しております。
当たるといいなぁ~、当選結果を心待ちにしている今日この頃。

当たったら、お休みいただきます(笑)

看護主任 藤原(腎センター)

2017年4月10日月曜日

第172回 「鞍上人なく、鞍下馬なし」

あれやこれやで遂に六巡目ですね。
振り返ってみれば、平成24年の春に、僕がトップバッターを務めて始まったこの企画も六年目に入りました。

今回は、「くるま」のお話し。

ウチは、父親が車好きだったこともあって、小さいときから、家の中に車雑誌が散乱していました。といっても今のようにたくさんの雑誌が出ていたわけではなく(なにせ1950—60年代!)、 motor fanなどの老舗雑誌が数誌出版されていただけの状態でしたが、カラーグラビアで見るヨーロッパの美しい車達に魅了されて、小学生になる前からそれらのスポーツカー達の写真はぼろぼろになるまで見ていた記憶があります。大学生になって(ようやく公式に)車の免許を取って、最初の車が、父の払い下げ車である、日産のブルーバード510SSSという「名車」でした。世界のラリーで活躍した車のベースで、日本中いろいろなところを走り回り、10万Kmのトリップメーターが“0”になったことを覚えています。

といっても、こんな昔話をするのが今日の主題ではなく、車のトランスミッションのお話し。

今の日本は世界で最もオートマチック車(以下AT車)が普及している国で、2010年の統計によると、なんと普通車の98.3%がAT車です!1985年にはまだ、50%以下の比率でしたが、急速にAT車の比率がアップしたようです。まあ、これには日本の交通事情も大きく影響しており、万年渋滞の大都会のドライバーにとっては、ATは必需品でしょう。一方ヨーロッパの各国を見ると、まだまだマニュアルシフト車(以下MT車)が幅をきかせており、AT車の比率は、(2010年)ドイツ23%、イギリス20%、イタリア14%、フランスに至っては、たったの9%と言う状況です。アメリカはどうかというと予想通り90%と高いですが、それでも日本には及ばないのですね!

僕は免許を取って以来、一貫してMT車に乗っています。だからと言うわけではないですが、ここからMT車礼賛の辞を。MTの動作というのは、左足でクラッチを切り、アクセルをゆるめ(シフトダウンの時はアクセルを少しふかし)手でシフトの操作をして、アクセルを右足で踏みつつ、左足のクラッチをつなぐ、という、実に複雑な動作を要します。すこんとレバーをドライブモードに入れたら、あとは右足のアクセル(とブレーキ)操作のみ、というATと比べると格段に複雑なことを、ギヤを入れ替える時に毎回するわけです。しかもスタート時は微妙な半クラッチ操作で右足と左足のコンビネーションを要求されます。「めんどうなばっかり」というなかれ。この複雑な手足のco-ordinationが、実に脳を刺激して良いのです。ぼけ防止にもきっと良いはず(全く根拠はなし)。しかもこのような複雑なことをしていると、「脳が覚醒している」状態が保たれます。最近の車は「リラックスして運転できる」ことばかり追求していますが、車の運転時はリラックスなんかしてはいけません!大きな鉄の塊を高速で動かすのですから、常に他人も自分も命を失う可能性があることを意識してないとだめです。というわけで、運転時は脳が「起きている」状態を保ちましょう!そのためにも是非、MT車を運転してください。AT限定免許の人は、練習して限定解除しましょう(笑)!

なんて、いろいろ屁理屈をこねましたが、実はMT車の「機械を自在に操る」感覚が最も快いからボクはマニュアルシフトを捨てられないのだと思います。シフト時の微妙な回転数の変化をぴたりとコントロール出来たときの喜びを感じつつ、今日も愛車「通勤1号」を駆って走ります。

「鞍上人なく、鞍下馬なし」の境地(馬は飼えないのでくるまで代用)を味わいつつ、あなたも走ってみませんか?

病院長 武田(内科)