2014年8月30日土曜日

第85回 「好きなもの」

私の好きなものを紹介したいと思います。

一つ目は、月や星などを見ることです。
夜空に光る月や星は幻想的で、見ているだけで癒されるからです。

最近では、台風11号が全国的に猛威をふるった8月10日の夜、雲の切れ間からこの日見えたのが「スーパームーン」である。スーパームーンとは、地球と月が最も近づいたときに満月又は新月となるときのことを指します。満月のときには、より明るさが増し、大きく見えるそうです。日本時間では、11日の午前2時44分~午前3時9分に最も大きく見えると言われていました。

3時ごろから起きてみることは無理そうだったので、10日の午後9時ごろ外へ出てスマホで撮れた月の写真がこちらです。

8月10日 PM9:00頃撮影

画質が悪く、写真からだと伝わりづらいとは思いますが、輝きがいつもの月とは比べものにならないくらい明るく、大きく見ることができました。

また今年は、7月12日・8月10日・9月9日となんと3回も見ることができる機会があります。もし今回スーパームーンを見ることができなかった人も、まだあきらめてはいけません。9月9日が今年のラストチャンスです。日本時間では午前10時38分が一番近づくそうですが、8日の夜あたりに是非少し空を見上げてみてはいかがですか??

二つ目は、ひまわりの花です。
ひまわりの花のたくましさ・力強さに元気をもらえる気がするからです。
私は、お盆休みを利用し、笠岡のベイファームへ行ってきました。あいにくの曇りの日でしたが初めてのひまわり畑で、こんなにもたくさんのひまわりを見たことがなかったのでとても感動することができました

 








このベイファームで見ることのできる花は、春に菜の花から始まり、次にポピー、夏はひまわり、秋はコスモスだそうです。今年のひまわりはもう終わりかけていますが、これからコスモス植えて、10月にはコスモス畑が見ごろだそうです。家族や友達と一緒に見に行かれてみてはいかがですか??

栄養管理室 三好

2014年8月12日火曜日

第84回 「カープが負けた後」

カープが負けた後、特に口惜しさ・無念を引きずりそうな敗戦の夜には、日頃やり残している書類整理や文献抄読、症例報告・学会発表の準備、依頼原稿の作成などに専念するようにしている。

応援している立場の者としてやるべきことをやっていないから負けたのだと言い聞かせるように、まるで自分に罰を課すように取り組むのだ。

そこには本来因果関係はあり得ないのでおかしな考えではあるのだが、晴れない気分を紛らわせる効果があるだけではなく、結果としては案外に仕事がはかどるので、やけ酒をあおってふて寝をするよりはよっぽど建設的なやり方であると言える。

実は今夜は今年初のサヨナラ負けを喫したので、いまこれを書いている。

さて、本来自分は少年時代は巨人ファン、とりわけ王貞治ファンであった。

岡山県の片田舎では、テレビでは広島県とは違って巨人戦か阪神戦がほとんどであったからであろうし、王選手については努力の結果作り上げた誰もまねのできない独特なフォームから華麗なホームランを打ちこみ試合を決める姿に魅かれたのだろう。父親は阪神ファンで、自らも軟式野球チームでプレーしていたが、長男である小生が野球・ソフトボールのプレーにはやる気を見せずからっきしへたくそでしかも巨人ファンになってしまったので、複雑な気持であったに違いない。

父親の思うようにはならないぞという反抗的な思いがそこにあったかどうかはっきりしないが、進路を決めるときにも父親がしきりに法学部、弁護士、と言っていたのに、理科系に進んで医学部を選択したのも幾分反抗的なものもあったのかもしれない。

話をプロ野球に戻すが、王選手が引退したあと、プロ野球自体は好きだったが巨人は好きではいられなくなった。新人入団時のいざこざ、他球団の大物の移籍入団、最近のFA移籍、自前の若手選手が活躍の機会を十分与えてもらえずに消えていく、そして妖怪のごとくいまだに君臨しているナベツネ。常勝を課せられている球団としての宿命とはいえ、どうにも気持ちよくない。

平成元年から当院非常勤となり、常勤に移行して、平成3年に福山に転居して23年、妻は元来カープファンで、子ども達は広島県で生まれ育ち自然とカープファンとなっていて、つられた感はあるものの、自前の若手選手と、他球団を出された選手と、一流ではない外人選手が、高給をもらわずに果敢に挑んでいる、そんな地元球団に対して近年愛着が加速している。

今や、妻や息子を置いてけぼりに一人でマツダスタジアムに応援に行くこともある。
スポーツも音楽もライブが好きなもので、しかもマツダスタジアムが良い(ヤンキースタジアムみたい)。
今後も、多忙な勤務の合間をぬって、すきあらば観戦応援に行くであろう。

最後にお断りしておきますが、お誘いいただいてもご一緒はできませんのでご容赦下さい。
なにせ友人・仲間と行くと全敗、家族・単独ではほぼ全勝という戦歴を誇るものですから。
あしからず。


副院長 熊谷