2015年12月19日土曜日

第131回 「私のちょっとのどかなひと時を皆さんへ」

新米の季節で、この間父と2人で軽トラに乗って、米を買いに行きました。
神石の知人のところで、毎年分けてもらっています。
いつもは、仲良く父と母の2人でいっていたのですが、今年は事情があって、私と父の2人で行きました。
30kg袋を11個、車の荷台へがんばって乗せ、いい汗をかきました。
その帰り道、道の傍らに懐かしいような風景があり、写真を撮りました。
まだあるんですねぇ、水車小屋。
父が、

「これでつくと米がおいしいんじゃ」
 
と懐かしそうに話してくれました。





先日、お休みの日のことです。
小学1年生の娘と洗濯物を干しながら、お手玉の中に入れる数珠球を庭の草木から採っていました。

「ちーちゃん、いっぱい採って、お手玉つくろうね」

と、のどかーな時間をすごしていました。


そこに、「ばっしゃーん」と水の音。

「母さん。なんか落ちたよ。ばっしゃーんって」

「そうねぇ」

と、神谷川のほうを向いてみると、なんと、鹿。
それも、りっぱな角をした牡鹿が、川の中を「ぱしゃーん、ぱしゃーん」とはねながら、川下へ。娘と

「今の鹿だったね。」

とはしゃいで、家の中へ。
上の子の高校生の息子に話すと、

「角が本当にあった?角が丸まってなかった?」

と疑って信じてくれません。
主人が帰宅して、昼間の出来事を娘とジェスチャーを交えて報告すると、息子と同様の反応。娘とは3日くらい、

「鹿がばっしゃーんていったよね」

と盛り上がっていました。証拠の写真があればいいのに・・・。どなたか、鹿を見ませんでしたか?


ちなみに出来上がったお手玉ですが、かなりかわいく出来上がり、子供は大喜びです。懐かしさあり、少し出来る母を見せたくて、お手玉3つをして見せています。昔はもっと出来たのにと思いながら、がんばっています。



看護師長 土路生(外来)