神石の知人のところで、毎年分けてもらっています。
いつもは、仲良く父と母の2人でいっていたのですが、今年は事情があって、私と父の2人で行きました。
30kg袋を11個、車の荷台へがんばって乗せ、いい汗をかきました。
その帰り道、道の傍らに懐かしいような風景があり、写真を撮りました。
まだあるんですねぇ、水車小屋。
父が、
「これでつくと米がおいしいんじゃ」
小学1年生の娘と洗濯物を干しながら、お手玉の中に入れる数珠球を庭の草木から採っていました。
「ちーちゃん、いっぱい採って、お手玉つくろうね」
と、のどかーな時間をすごしていました。
そこに、「ばっしゃーん」と水の音。
そこに、「ばっしゃーん」と水の音。
「母さん。なんか落ちたよ。ばっしゃーんって」
「そうねぇ」
と、神谷川のほうを向いてみると、なんと、鹿。
それも、りっぱな角をした牡鹿が、川の中を「ぱしゃーん、ぱしゃーん」とはねながら、川下へ。娘と
「今の鹿だったね。」
とはしゃいで、家の中へ。
上の子の高校生の息子に話すと、
「角が本当にあった?角が丸まってなかった?」
と疑って信じてくれません。
主人が帰宅して、昼間の出来事を娘とジェスチャーを交えて報告すると、息子と同様の反応。娘とは3日くらい、
「鹿がばっしゃーんていったよね」
と盛り上がっていました。証拠の写真があればいいのに・・・。どなたか、鹿を見ませんでしたか?
看護師長 土路生(外来)