2015年10月15日木曜日

第125回 「花火」

夏といえば花火、そして花火大会。

私は花火が大好きです(夏生まれだからかな?ちなみに誕生日は8月8日です・・・)

今年はまだ3回しか行けていませんが・・・ 先日、8月15日 上下の花火大会に行きました。中学校の運動場から見上げるのですが、本当に近くから見れて目の前で花火!!!

とても感動します。

実は福山の花火の日ですが、・・・穴場なのですよ。

それと8月23日(日)庄原夏祭り花火大会もとても感動しました。
上野池の水面に映る花火!!!フィナーレの花火は、全長100mに渡る巨大ナイアガラの光のガーデンが水面に映り、2重に楽しめます。上下と比べると比較にならない程、人が多く池の周りは早くから三脚が並んで、シートが貼ってあり場所取りが大変です。でも、とても感動しますよ、是非行って見て下さい。

ところで、花火大会の意味や由来をご存知ですか?気になったので、調べてみました。

夏の風物詩・花火は、そもそもは送り盆の時期に、魂の鎮魂のために打ち上げられたものだといわれています。お盆は15日が中心で、これをお盆の中日などということもあります。
お盆の期間は、一般には13日から16日の4日間で、一般的に「お盆とは、年に一度祖先の霊が私たちのもとに帰ってくる期間」とされています。
13日に先祖の霊が迷わず当家に来られるように迎え火を焚くことから13日を迎え盆、16日に先祖の霊を送り出すための送り火を焚くことから16日を送り盆といいます。

送り盆とは、先祖や亡くなった人たちの霊を祀る期間の最終日で、親族の霊を送る日なんですね。送り盆は「精霊送り」とも言われます。京都の大文字焼きは「送り火」の一つで、送り盆のイベントです。他にも灯篭流しをする地域もあります。

もともとは送り火として、ご先祖様をお送りするための花火でしたが、いつしか夏の観賞メインのイベントになったみたいです。日本各地に花火は広がり、そして、先祖供養の意味合いやお祭り等で打ち上げられるようになり、現在に至ります。

今では、花火は見て楽しむイベントとして定着していますが、中国から来た火薬が日本でお盆や供養に使われ、広がっていったそうです。

花火大会がお盆と関係していたので8月開催が多いんだそうです。日本の伝統行事として捉え直して、一発の花火にも魂への祈りが込められていると思うと、花火を見る自分の気持ちも、綺麗なものに対する感動に加え、少し厳かな感じになりそうです。

ちなみに、私は、「ビール」と「枝豆」を持って、花火を見ていますが・・・


そして最後に、お知らせです。
10月17日(土)全国の花火師が技を競う「八代全国花火大会」が行なわれます。
北は秋田、南は鹿児島まで全国各地から熊本県八代に花火師が集い、その技と華麗さを競います。一瞬の輝きに賭ける匠の技、とても素敵だと思いますよ。

12,000発ですよ・・・・・







看護師長 粟田(手術室)