2018年9月21日金曜日

第216回 島根の自慢話?

井戸端3回目で、またまた実家の島根の話です。

島根県邑智郡邑南町・・・昔は羽須美村でした。
自慢と言えば、特に何もないのですが、(羽須美の皆様、すいません)
三江線 宇都井駅は「天空の駅」と全国的にも有名で、私は自慢でした。

じゃ~ん!

しかし、何と! 2018年3月31日をもって、廃止になってしましました。
1日乗車人数、0~1名が続き、何度も話し合いがあったらしいですが、とうとう、廃止。
私の父の命日が、3月30日でして、2018年3月30日実家に帰りました。途中から、交通規制をされて、車を止められる状況でした。「この先に私の家があります」と通りました。
1975年から43年間、三次市に行くのも、川本町に行くのも三江線でした。
今、住民の皆さんはどうされているのかな?
三江線、ありがとう!

三江線が廃止となったので、次に考える自慢は、毎年5月21日に開催される次の日祭り(じのひまつり)です。傘鉾(かさぼこ)という大きな手作りの傘を各地域で作り、阿須那のメインストリートをみんなで練り歩き、賀茂神社に奉納します。
傘鉾の上には、その年に注目された人物を手作りします。傘鉾を引き回す時に、かなり揺れて、観客にもぶつかり、短冊が花吹雪のように散り、迫力がありました。
祭りの日は、阿須那小・中学生は、早めの終了となり、お祭りに参加していました。

そして、最後は、阿須那神楽です。じゃ~ん!!大・大好きです。
シャカシャカシャン!!

わかる人には、わかる・・・、思い出しただけで、胸がドキドキします。
小さい時から、公民館に父と観に行っていました。特に、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)が大好きで、須戔鳴尊(すなのおのみこと)が刀を振り、天井の色紙が花吹雪のように散り、「キャー!!」ものでした。八岐大蛇の口から火を吐く火薬の臭いもまだ鮮明に覚えています。
須戔鳴尊は娘に姿を変え、娘を食べに来る八岐大蛇に強い樽酒を飲ませ、首を召し捕ります。最後は、神楽笛の音色と銅拍子のシャカシャカシャン!!で終わります。
また、ぜひ、観に行きたいです。
看護部 永久